5月18日、標先生がクロオオアリの新女王を採集。5月25日に産卵しました。先生手作りの人工巣で飼育中です。
セマダラコガネです。昆虫館表の植物の鉢についていたのを発見しました。
当昆虫館飼育の昆虫のうち、今回はオオカマキリの赤ちゃんをご紹介します。
今回はお客さまが採集、飼育していらっしゃるピンク色のクビキリギスをご紹介します。普通、クビキリギスは黄緑色が多く、薄茶色もよくいますが、ピンク色や紅色は稀少だそう。採集されたお客さまは、現在、近県にお住まいの小学1年生です。
2月、外気はまだ冷たいものの、なんとなく春めいてきました。当昆虫館では冬眠していた飼育昆虫たちを起こしました。
ほとんどのバッタ類は11~12月頃に寿命を迎えます。当昆虫館で飼育していたバッタの仲間たちも、その頃までにほぼ死んでしまいました。それでも中には年を越して2月中旬まで生きていてくれたものもいました。自然の環境と違って、飼育下では寒さや餌切れのリスクがない分、かなり長生きするケースもあるようです。
この時期、昆虫は越冬中。
真冬の昆虫採集は、朽ち木の中などから、じっと冬眠している虫を探します。
昆虫館飼育の昆虫の中から、今回はハラビロカマキリとコカマキリをご紹介します。
12月。昆虫館1階は暖房を入れるようになりました。成虫やさなぎで越冬する虫たちには暖か過ぎるので、2階に冬眠スペースを決めてお引っ越し。卵で越冬するオンブバッタとコバネイナゴは屋外の土の中です。
これはナナホシテントウムシのさなぎです。12月初めに見つけました。数日後に羽化。