こんにちは。
すでに叶えられたと信じると、つまりは心の領域で願望を実現させてしまうと、物質領域の現実もそうならざるをえない。
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願望実現はこれだけ!
で、「願望はすでに叶えられた」がすぐに信じられない人でも、自分にそう信じさせるよう自己暗示で潜在意識を書き換えればOK。
ということで、当ブログでもこれまでいくつかの自己暗示メソッドをご紹介してきました。
アファメーション、イメージング、紙に書く、振りをする、ビジョンボード、などなど。
その他、あなたがピン!ときたオリジナルの方法もアリ、とお伝えしてきました。
どんな方法であろうが、とにかくあきらめずに続けてさえいれば、それで実現しない願いなどないと思っています。
でも。
上記の今までご紹介してきた方法って、ぶっちゃけめんどくさいんですよね。
それに、ケースバイケースはありますが、一般的には結構、時間がかかることも多いように思います。
もちろん潜在意識が書き換わった後は、願望は最短でなおかつあなたにとって最善の形で叶うんですが、書き換わるまでが最低数か月とか。
そこで最強・最短・最簡単かつ最基本の自己暗示メソッドをご紹介します。
やもりはこれを子どもの頃から使って願望実現してきましたし、これが一番のお勧めです。
それは「なる」。
なった→叶った、ハイ終わり、という実に簡単な方法です。
きっと、これだけでは何のことかわかりませんよね。
具体的なやり方を手順を追ってお話しますね。
いや、簡単すぎて手順というのもはばかられるくらいなのですが。
例えば「年収3000万になりたい!」という人の場合です。
やることはこれだけ、ハイ叶った、終わり、です。
「なる」時は、現状がどうとか、過去がどうだったとか、一切の制約を度外視して、あくまで自分が望むように自由自在に決めて、なってください。
ただ心の中で「なった」と決めるだけでいいのですが、それだけだとなんかフラフラして心もとないと感じる人は、紙に「私は年収3000万円だ」とか書いて、それを数十秒から数分くらい脳に刻み付ける感じで眺めましょう。
これで完了!
この時、「本当に、ちゃんとなれてるのかな?どこか間違えてないかな」と心配する人がよくいますが、大丈夫です。
「年収3000万の私」になるという意図さえあれば、それは完全になれていますから、安心して大丈夫ですよ。
「なる」とはなったつもりでそのようにふるまうとか、まるで催眠術にかかったみたいに心底信じ込むという意味ではないです。
決める、決めつける、なにがあろうが頑固に「私は年収3000万の私だ!」という立ち位置を押し通す、という感じです。
現実がどうであろうが、一切関係ありません。
たとえ今月の残金が5000円であろうと、「年収3000万の私の残金が5000円だ」、1000万の借金があろうと、「年収3000万の私に1000万の借金がある」、といった具合に何があろうが、お構いなしに「年収3000万の私」でい続ける。
え、「年収3000万の私」になった後、それが実現するまでにどのくらいの時間がかかるかって?
その質問、意味わかりませ~ん?
実現も何も、「年収3000万の私」になった以上、現実ももうそうなってるに決まってるでしょ。
「年収3000万の私になった」→叶った、ハイ終わり。
何があろうが、誰がなんと言おうが、あくまでも、そういう立ち位置でいるんです。
②なったあとは普通に過ごす。
「普通に」とはその通り普通にということ、どうやっててもいいということです。
なにをやってようが、どう思ってようが、何を感じてようが、どうやってても構わないです。
ウキウキ楽しかろうが、嫌なことがあって落ち込んでようが、おいしいケーキを食べてホクホクになってようが、ヤケ酒飲んで二日酔いだろうが、あるいは別に何ということもない1日だろうが。
はたまた今月の残金が5000円でその上、1000万の借金があって、その現実に「こんなんで年収3000万になんかなれるのかな」と一日中不安まみれになってようが、「やっぱり無理!」と絶望的になってようが、とにかく、なった立ち位置にさえい続ければ、どうやってても問題ありません。
そうこうしているうちに、あなたが「どうやって実現するの?」なんて考えなくても、潜在意識は顕在意識の小さな頭では思いもよらない方法で叶えてくれます。
気がついたら、あら不思議、最短かつ、あなたにとって最善の形でホイホイと叶っています。
③エゴのツッコミや望まない現実はほっといて、あくまで「年収3000万の私」でい続ける。
普通に過ごしていればいいんですから、普段は「年収3000万の私になった」ことだって、忘れていても覚えていても、どちらでも構いません。
大丈夫、あなたが忘れても潜在意識はちゃんと覚えていて、せっせと働いてくれます。
ただ、是非、思い出してほしい時があります。
それは「なった」後、不安・疑念などエゴからくるいろんなネガティブ思考がわいたり、願望実現とはおよそ程遠い望まない現実が見えて、それに呑み込まれそうになった時です。
例えばエゴは、
「潜在意識で願望が叶うなんて嘘に決まってる」や、
「なったと思うだけで現実になるわけないじゃん」といったものから、
「安月給の会社員で、しかも副業さえできないのに、どう逆立ちしたら年収3000万になれるんだよ」とか、
「年収3000万になったって言ってるのに、それを忘れてたらまずいんじゃないの?いつも覚えてて、アファメーションとかやんないと叶わないよ」
「そもそも本当にちゃんとなれてるの?どっか手順間違えてない?」
といったものまで、あなたを不安にさせるような、いろんなツッコミを入れてきます。
(いや、なった後でも例えばアファメーションやりたくなったらやっても、別に問題ないですけどね。)
しかもエゴはあなたの一部なもので、どうやったらあなたが一番嫌がるか、意気阻喪して願いをあきらめようとするか、よくよく熟知しているから余計にタチが悪い。
現実だってまだ変わっていません。
それどころか、エゴが他人の言葉やネットの情報などを使って、わざとあなたに嫌な現実を見せてくることさえあります。
こういったエゴや現実に直面している時に問題なのは、えてしてそれに呑み込まれてしまって、「年収3000万円の私になった」ことなどすっかりどこかに行ってしまって、振り回されて右往左往、となりがちなこと。
そういう時は必ず、「そうだ、私は年収3000万の私だったんだ」と思い出して、それをしっかりとキープしていてください。
例えば、
「いやあ、それでも私、年収3000万だから」とか、
あるいは、「うむ。年収3000万の私が不安になっているな」
なんていいですね。
これ大事です。
この「なった」立ち位置にさえい続ければ、エゴがどんだけ24時間大音量で騒ごうが、願望実現とは程遠い現状が見えようが、不安過ぎて涙目だろうが、願いはちゃんと叶うのでノープロブレムです。
それから、「こんなに不安でエゴまみれになっていたら、むしろ不安の方が現実化してしまって結局叶わないんじゃないか」なんていうよくありがちな心配だって、「なった」立ち位置に居座り続けてさえいれば、決してそうなったりはしませんから、安心して不安になってていいくらいですよ。
くれぐれもエゴのツッコミや、今の望まない現実に引きずられて、「年収3000万の私」を取り下げることだけはしないでくださいね。
それではまた。