願った瞬間、そうなった世界は物質的に存在しています

こんにちは。

じっけんば やもり所長 兼 やもり昆虫館館長のやもりです。

 

願ってから実現するまでにかかる時間について、以前の記事でこんな風にお話させていただきました。

 

宇宙はエネルギーでできていて、その時々で物質の状態になったり、非物質の状態になったり。

非物質の状態から物質化させるのは、人間の意識。

 

物質の最小単位が素粒子で、あなたが願ったその瞬間に、見えない素粒子レベルでは現実が動き始めているけど、それが目に見える形に現象化されるには一定の時間がかかる。

時間と空間があるのが3次元の世界だから。

 

でも、実はこれは、なんというか、あくまで現象面から見た言い方というか。

なんだか自分でも書きながらややこしくなってきてるんですが、ちょっとだけお付き合いくださいな。

 

実は、あなたが願望を心に思い浮かべて願った瞬間、完全にそうなった世界が物質的に存在しています。

ただその世界を認識できていないだけです。

 

では、なぜそうなった世界が物質的にあるのに、それをすぐに認識できないのか。

1つには、それは私たちが根強い時間の観念を持っているからです。

 

「原因があって結果がある」

「過去→現在→未来と時間が流れている」

「原因から結果までの間には時間がかかる」

「だから当然、願望が目に見える形に現象化するまでにはタイムラグがある」

 

でも実はこれらは幻想で、時間とは人間の知性が作り出した概念にすぎません。

タイムラグは実は存在しません。

 

世界は無数の多重構造、パラレルワールドです。

あなたという存在は1人だけですが、あなたは瞬間瞬間、無数のパラレルワールドから、その都度1つの世界を選び続けています。

 

パラレルなこの世界には、完全に叶った世界、叶っていない世界、はたまた1%だけ叶った世界、10%、30%、50%、もう一息!の世界など、無数の世界が同時に存在しています。

 

完全に叶った世界を認識できていない状態とは、その世界を選んでいない状態です。

 

私たちが、「現実が変わるのには時間がかかるもの」という観念や、「突然、目の前に夢のマイホームが出現してしまったら変でしょ」といったつじつま合わせによって、瞬間ごとに、1%現象化→10%現象化→30%→50%→もう一息!→現象化完了!など、その都度ごとの世界を選び取っているために(本当はもっとずっと細かいですけど)、見た目には時間軸に沿って現実が動いているように見えるだけです。

 

でもこう言ったからといって、「そうなった世界をすぐに認識できない自分ってダメじゃん。早く認識しなくちゃダメじゃん」なんて焦ったりしないでくださいね。

本当に本当に、この時間の観念というのは根強いですから。

実現した世界をすぐに認識するのは本当に本当に難しい。

 

そうやってめげないように、とりあえず普段は便宜上、「タイムラグはあるもの」というお約束にして、焦らずに待ちましょう。

その上で時々、「でも本当はそうなった世界って、もうどこかに存在しているんだよね」ということを思い出して自分を勇気づけるの、いいですよ。

 

もちろん、そうなった世界をすぐに選べないもう1つの原因として、エゴからくる、願望実現に対する抵抗もあります。

 

〇こんなの叶うわけない。

そのためのお金もないから無理。

〇成功したらプライバシーや自由な時間がなくなりそう。

 

といった余計な思考で叶っていない世界を選択して、叶っていない世界が現象化している状態です。

 

まず、エゴは一つの例外もなく嘘!ですから、平然と踏み倒してください。

「エゴ」って何?

「エゴは嘘」。これさえ知っていれば心配無用

 

それから設定。

例えば、「成功したらプライバシーや自由な時間がなくなるかも」とか心配なら、願いを「成功して、プライバシーや自由な時間も確保する」 に設定すれば、ハイ解決!

設定は何でもありですから、制限なく、いくらでも都合よく設定して大丈夫。

 

そして、「願望はすでに実現している」と自己暗示をかけ続けてくださいね。

不安でも、すぐに結果が見えなくても、あきらめないで淡々と続けましょう。

 

願いはそれを取り下げない限り、叶わないということはあり得ませんから大丈夫。

どうか安心してくださいね。

 

それではまた。