信じてるはずなのに、それと矛盾する意識が?大丈夫です

こんにちは。

じっけんば やもり所長 兼 やもり昆虫館館長のやもりです。

 

すでに叶えられたと信じると、つまりは心の領域で願望を実現させてしまうと、物質領域の現実もそうならざるをえない。

すぐに信じられない場合は、信じられるまで「願望はすでに実現している」と自己暗示をかける。

 

これが潜在意識を使った願望実現の基本です。

 

ところで、叶うまでの過程で、

 

「あれ?信じられるようになったと思ってるのに、それと矛盾したことを考えちゃってるけど、これって実はまだ信じられてないってこと?」

と焦る人もいます。

 

例えば。

❝ ビンボーから脱出したくて、「私は豊かだ」と自己暗示をかけているうちに、そういう意識になってきた。

 

だけど、現実にはまだビンボーだから、相変わらずの節約生活。

「あれ?私は豊かだって思えてるはずなのに、ビンボーだからと思って節約してる。これって矛盾してない?」

「豊かだって思ってるんだから、もっとジャンジャンお金使ってないとおかしくない?」

 

「結局、自分は豊かだって信じていないってことじゃない?こんなことだと、願いが叶わないかも?」

と心配になってきた。 ❞

 

まず、こういうのは大丈夫です。

 

心の領域で「豊かになった」と信じると、物質領域でも実際にそれが叶い、素粒子がそのように動き始めますが、それが目に見える形で現象化するまでには、タイムラグがあります。

 

私たちは心の領域=4次元と、物質領域=3次元にいますから、当然、両方の意識を持っています。

 

タイムラグ期間は、心の領域で実現したことと、物質領域の現実とがまだ一致していないんですから、二重意識になってるのは当たり前です。

 

無理して、セレブになったつもりでブランド品とか高級車とか買いまくらなくちゃ、なんて思わなくて大丈夫ですよ。

結局ただお金がなくなってますますビンボーになっただけ、となっても困りますし。

 

それに、本当のお金持ちは意外と質素、というかお金を大事にしてるから無駄な使い方はしないものだとも聞きますしね。

 

また例えば。

 

❝ 「自分は豊かだ」って信じられるようになってきたのに、それでもまだアファメーションとかイメージングとかやって自己暗示かけてないと落ち着かない。

「これって信じてないってこと?じゃあ、まだまだ願いは叶わないってことなの?」

と焦ってきた。 ❞

 

こういうのも大丈夫です。

自己暗示はいくらかけても副作用なしです。

ややこしいこと考えなくて大丈夫。

 

そもそも、自己暗示は「願望はすでに実現している」とかけるのであって、つまりは、すでに実現していることの再確認です。

再確認の位置付けなんだから、「信じてない」ってことじゃないでしょ。

 

もちろん、最初のうち、意識はどうしても「願いはまだ叶っていない。叶えるために自己暗示かけなきゃ」となってしまうもの。

それは仕方ない、というよりそれで当たり前です。

 

それでも自己暗示を続けて潜在意識が書き換わってくると、意識がだんだんと「願いを叶えるための自己暗示」から、「すでに実現していることの再確認」へと変わってきます。

 

それからもう一つ、これはとても強調しておきたい点なんですが、

私たちが3次元世界に生きている限り、エゴのツッコミが完全に消えることはないです。

 

潜在意識が十二分に書き換わったって、自分は豊かだって申し分ないくらいに信じられるようになったって、その後でも、エゴはすきあらばツッコんできます。

「でも現実にお金ないでしょ」とか。

 

そういう時、一時反射的に「えっ!?」と不安になるのは、ごく当たり前の自然な反応ですから、全く気にすることはありません。

それはもう、あなたが信じてる、信じてないとは別のレベルの話です。

 

決して、あなたの自己暗示のかけ方が間違っているとか、あなたのやり方が悪いとか、あなたが信じていないとか思う必要ない、自信満々でいいです。

そして、そういう時、うるさいエゴをスルーするのに自己暗示はむしろ強い味方ですよ。

 

と、いろいろごちゃごちゃ言いましたけど。

そもそもの話。

人の意識って一色じゃないじゃないですか。

好きだけど気乗りがしないとか、怖いけど見たいとか、矛盾もあって多重的なもの。

 

潜在意識を使って願いを叶える過程でも

矛盾、つじつまが合わない、二重・三重・多重とかの意識はしょっちゅう出てくると思いますけど、それでいいので、細かいことは気にしなくて大丈夫。

 

ましてや、それで願いが叶わないかも、なんて心配は一切無用ですよ。

  

それではまた。