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ストレスがあっても健康に影響なし、設定!

 

こんにちは。

じっけんば やもり所長 兼 やもり昆虫館館長のやもりです。

 

ストレスが身体の健康を損なうことは、近年では常識になっていますね。

 

一口にストレスと言っても、物理的ストレス(寒暖、騒音など)、化学的ストレス(毒物など)、生物的ストレス(ウィルスなど)といろいろですが、主に言われるのは心理的ストレス

実際、気持ちが落ち込んでいる時に風邪をひいたなんて経験、ないですか?

 

ホメオスタシス(生体恒常性)は生体を一定の状態に保とうとする仕組み。

身体はこの仕組みによって、健康な状態を保っている。

 

ホメオスタシスは、体の働きを調整する自律神経、ホルモン分泌をつかさどる内分泌系、外部から進入する異物から守る免疫系がバランスよく働くことで、なりたっている。

 

この機能を阻害するのがストレス。

 

ある程度のストレスに対しては、ホメオスタシスの防御機能が働いて、病気を未然に防いでいる。

そればかりか、適度なストレスがスパイスになって生活のメリハリや気持ちの張りを持てることもある。

 

ところが、過度のストレスにさらされ続けると、ホメオスタシスの防御機能が追い付かず、病気になってしまうことがある。

 

病気になっても、ホメオスタシスの治癒機能が働いて、治癒する。

ところが、あまりにも過度のストレスにさらされ続けていた場合には、ホメオスタシスの治癒機能が追い付かず、なかなか治癒しにくくなってしまうことがある。

 

このように、心のありようが身体に影響を及ぼしているという考えは、まさにその通りだと思いますし、そこに着目されるようになったのは、いいことだと思います。

 

反面、そうは言っても、余計なストレスをなくすなんてできないこともありますから、困りますよね。

 

さらには、

「あ~も~、毎日こんなに心配したり不安になったりイライラして、ストレスためてたら病気になっちゃうかも。嫌だ~、そうなったらどうしよう~」

と新たな心配が出てきて、それがまたストレスになったりして。

 

じゃあ。

その心のありようを自分で決めましょう。

 

本当は、

「ストレスが原因で病気になる」

ではなくて、

 

「ストレスが原因で病気になる、と思うから病気になる」

なんですよ。

 

だから、こう設定しちゃえばいいんです。

「私はストレスがあっても、健康に影響なし」と。

 

おめでとうございます、これでもうご安心ください。

ストレスにビクビクする必要はなくなりましたよ。

 

ストレスなんぼのもんじゃーい、

矢でも鉄砲でも持ってこーい、

ですよ。

 

大丈夫、大丈夫。

設定は何でもアリ、いくらでも都合よく設定してかまいませんから。

それにこの程度のこと、実際よくあることでしょ。

ストレスだらけの環境にいるけど病気に縁がない人は、よくいるじゃないですか。

 

あと、病気とは関係ないですが、摂取カロリーと消費カロリーの栄養学的関係性を無視して、大食いなのにスリムなギャル〇ねさんみたいな方だっていらっしゃいますしね。

 

 それではまた。

 

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