こんにちは。
じっけんば やもり所長 兼 やもり昆虫館館長のやもりです。
以前、こちらの記事
「悪いことも信じると現実になってしまうから、怖いんですけど」
で、こんなことをお話させていただいたことがありました。
❝同じ「考える」でも、望まないことを考えるよりも、望むことを考える方が、格段に現実化するパワーを持っているんですよ。
なぜそうなのかについては、また改めて私の考えを聞いていただきたいと思っています。
ただし証明はできないことなので、信じてくださいとは言えませんが。❞
今回はその「なぜそうなのか」についてお話させてくださいな。
それは、どこまでもより最善をめざして拡張していくのが宇宙の本質だからです。
私たち人間もその本質を担っていて、そのためのナビシステムが感情。
「うれしい」「楽しい」「ヤッター!」などの幸せな感情は、「そうそう、それでいいんですよ」というサインです。
ですから、人間は幸せなのが普通の状態、願望も望めば簡単に叶うのがデフォルトなんです。
逆に望まないことは、幸せな感情とは真逆で、宇宙の本質とは相いれませんから、現実化しにくいんです。
願いはそれを取り下げない限り、叶わないということはあり得ません。
実は、望めば瞬時に!叶えられます。
ここで「えええーっ?」と疑問がわきますよね。
「じゃあ、なんで私の願いはまだ叶ってないの?」
って。
理由は2つあります。
1つはタイムラグ。
宇宙はエネルギーでできていて、エネルギーはその時々で、物質の状態になったり、非物質の状態になったりします。
非物質の状態から物質化させるのは、実は人間の意識。
(ワンちゃん、ネコちゃん、その他の動物・植物に関しては、よくわからないので、とりあえず保留します。)
そして物質は全て、最小の単位である素粒子で構成されています。
あなたが願ったその瞬間に、見えない素粒子レベルでは現実が動き始めていますが、それが目に見える形に現実化されるにはやはり時間がかかります。
時間と空間があるのが3次元の世界だというのはこういうことです。
「のどが渇いたから、お水が飲みたいな」くらいの小さな願いでも、実際に飲めるようになるまでには、キッチンに行って、コップを出して、水道の蛇口をひねって、とある程度の時間がかかりますよね。
願いがすぐに現実化しないもう1つの理由。
それは「抵抗」です。
あなた自身が、願望が実現することに抵抗しているからです。
「私は願いを叶えたいのに、抵抗なんてするわけないでしょっ!」って?
いえいえ、してるでしょ。
〇成功したいけど、時間がないから無理。
はたまた、
〇成功したらあの人を傷つけそう。
〇成功したらプライバシーや自由な時間がなくなりそう。
せっかく宇宙が、素粒子たちが、あなたの願望を実現しようと全力で頑張ってくれているのに、こうやって抵抗して、自分から妨害しているんです。
そこで強力、いえ唯一の味方が自己暗示。
「願望はすでに実現している」と自己暗示をかけて信じるようにするということは、別の角度から見ると、実現を邪魔する抵抗をなくすということなんです。
ちなみに、願望にこういう余計な条件付けをしないよう、「設定する」という強化技もいいですよ。
条件付けて、原因→結果のようにつなげているのは単に知性のなせるワザ。
宇宙的には、例えば「お金がない」現実と、成功したあなたの未来は、全く関係ない別々の事象があるだけです。
なお、望まないことを思い過ぎて現実化してしまったというのも、より正確に言うと、願いに抵抗してその現実化を拒否している状態です。
本当は「ずっと健康でいたい」と望んでいるのに、「いや、年齢とともに体力も免疫力も衰えるのが医学的な常識だし。いやだな、病気になったらどうしよう」と抵抗して、健康を受け取らない状態をつくってしまっているんです。
お水が飲みたかったら、多少のタイムラグはあるにしてもすぐに飲めるでしょ。
「私はお水が飲める」とかアファメーションしたり、イメージングしたりして、わざわざ自己暗示かける人なんていないでしょ。
それは抵抗がないからです。
でも、どんな大きな願いだって同じです。
抵抗は1ミクロンも持っている価値はありません。
単純さ、阿呆さが大事。
素直に願って、その願望がすでに実現していると阿呆に信じましょう。
すぐには無理でも、自己暗示でノープロブレム。
もちろん、大きな願いだったらそれだけ多くのエネルギー、素粒子たちを動かさなくちゃいけませんから、たとえ単純阿呆でも、お水が飲みたいレベルの願望よりは時間がかかります。
それでも、本当はそれほど時間はかけずに叶うものですよ。
それではまた。