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バッタの仲間たち

こんにちは。

やもり昆虫館館長のやもりです。

 

今回は当昆虫館で飼育している生き物の中からバッタの仲間をご紹介します。

夏~秋の虫たちです。

 

 

 

コバネイナゴ。

 

餌の取り換えやケースの掃除をしていると、いきなり「びゅんっ!」と跳ぶので、いつもびくびくです😅

 

 

 

 

 

 

ホシササキリ。

 

これもぴょんぴょん跳びます。

しょっちゅうケースから跳び出しています😅

 

コバネイナゴにちょっと似ていますが、ずっと小さくて体長は2cmくらい。

触角も長くてきゃしゃな感じです。

 

 

ツユムシ。

 

これも跳ぶ😅

 

ケースから跳び出して、そのまま「びゅーん」と飛んで行ってしまい、数日間、行方不明だったことがありました。

 

アオマツムシ。

 

木にいる虫で、ケース掃除をしている私の手を枝か何かだと思うのか、這い登ってどこかに行ってしまいそうになることがあります😅

 

こちらはメスなので鳴きませんが、オスは「リリリリリリリリ」と相当な大音量で鳴くのだとか。

 

 

 

カネタタキ。

 

体長1cmくらいしかないので、ケースの中にいても、たいていはどこにいるのか見当たらないです。

 

この日は珍しく見えるところに出てきて、写真を撮らせてくれました。

 

これはオスで「チッ、チッ、チッ、チッ」と小さな可憐な声で鳴きます。

 

 

 

カネタタキのメス。

 

オスに比べると地味な見た目です。

 

 

クルマバッタモドキ。

大きい方がメス、小さいのがオス。

 

昆虫館に来てすぐに死んでしまったので、展足(翅)中の写真です。

 

 

 

 

これもすぐに死んでしまったショウリョウバッタ。

やはり大きい方がメスです。

 

バッタ類は内臓が腐りやすいので、標本にするときは抜き取ってから展足(翅)します。