こんにちは。
じっけんば やもり所長 兼 やもり昆虫館館長のやもりです。
こんな疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
貯蓄についてです。
❝マイホーム購入のための頭金を貯めたいからとか、海外旅行の資金を貯めたいからとか、そういうポジティブな動機で貯金する分には問題なさそうだけど。
そうじゃなくて、何かよくない不測の事態、例えば病気やけがをして治療や入院が必要になった場合に備えて貯蓄するというのはよくないのかな?
そういう悪い未来が前提になってると、本当にそれが現実になっちゃうんじゃないのかな?❞
悪い事態を想定していると、そういう現実を作ってしまうのは事実です。
すでに叶えられたと信じると、つまりは心の領域で願望を実現させてしまうと、物質領域の現実もそうならざるをえない。
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コレですから。
それは裏を返すと、悪いことだって信じ込むと、そのとおりの現実が出てきてしまうということですから。
もちろん1回や2回、そう思っちゃったくらいで現実化しちゃう心配はありません。
しかも自分が望まないことを考えるよりも、「こうあってほしい」と望むことを考える方が、数百倍、現実化パワーを持っていますし。
「悪いことも信じると現実になってしまうから、怖いんですけど」
それでも、なおかつ繰り返し繰り返し思って、それを打ち消すこともなく、やがて確固たる信念になるほど思い込み続けたら、そうなるでしょう。
貯蓄だって、いつもいつも悪い想定、「きっと病気になるだろう」とか考え続けて、「その時のために貯めとかなくちゃ」と思いながらだと、やはりそういう嬉しくない現実を作ってしまうかもしれません。
でも、だからといって「私にはそんな不測の事態は100%起きないから、貯蓄は一切しない!」と言い切ってしまうのもやはり心配なものですよね。
だって人間ですから、つい不安に取りつかれてしまって、そういう現実を作り出してしまう可能性も全くゼロとは言い切れません。
だったら。
要は、悪い未来を前提に貯蓄するのでなければいいんです。
例えば、万が一の嬉しくない事態に備えるんじゃなくて、逆に楽しそうなこと、将来、何か思い切ったことをしたいとか、スゴイことをしたいと思った時のための「ステップアップ資金」と位置付けてお金を貯めることにしちゃう!というのはいかがでしょうか。
それで万が一、本当に万々が一ですけど、病気や事故に遭ってお金が必要になるようなことがあったら、その時はシラッとそれを使っちゃえばいいんです。
それではまた。