こんにちは。
やもり昆虫館館長のやもりです。
最初に悲しいお知らせです。
飼育していたニホンヤモリのやもちゃんが、先日死んでしまいました。
もしかしたら脱皮の失敗かもしれません。
「今回は皮をなかなかきれいに脱ぎきれないでいるな」と気になっていたので。
脱皮は命がけの大事業です。
(昆虫だと脱皮の時に脚や触角が欠けてしまうこともよくあります。)
ありし日のやもちゃん。
やもちゃんが産卵した卵。
孵化を待っているところです。
やもちゃんが死んで数日後、新しい子がやってきました。
ちっさー😲
頭からおしりの先までで3cmくらい?
しっぽを入れてもその倍くらいしかありません。
すばしっこくて、ちょっと油断すると脱走しそうなので、
だっそうちゃん
と名付けました。
やもりは小さい子ほどすばしっこいような気がします。
こちらは、やもちゃんと一緒に昆虫館にやってきた もりちゃん。
現在、当昆虫館にいるニホンヤモリはこの2匹です。
やもりの横顔。
微笑んでいるように見えます。
やもりはまぶたがないので、金色の目玉はいつも開いたままです。
ネコみたいに、暗いところでは瞳孔が拡大します。
その点、カマキリと同じです。
やもりの耳は顔の両側、口の横にあります。