こんにちは。
やもり昆虫館館長のやもりです。
7月半ばに当昆虫館にやってきたオオカマキリの幼虫です。
この1か月のうちに2回脱皮して、だんだん大きくなってきました。
翅が生えて飛べるようになったら成虫です。
これから翅になる部分です。
最初の頃よりも目立ってきたような気がします。
カマキリは人の手にも気軽に乗って、その上でのんびりお散歩したりします。
でも成虫になったら、こんな風には遊べなくなるかもしれません。
翅があると、すぐに飛んで行ってしまいますから。
手乗りカマキリ、今のうちかもしれないので、もう1枚。
オスメスの区別も最初は全くわからなかったのですが、この頃、何とかわかるようになってきたような。
おしりの形で見分けるのだそうです。
私の下手な絵なのでイマイチですが。
おしりの先が細長い産卵管になっているのがメス、
2本の小さな突起があるのがオスとのこと。
ウチのオオカマキリちゃんは。
やはり小さくてわかりにくいですが、おそらくメスのようです。
カマキリの目玉はネコみたいに、周囲の明暗で変化します。
明るいところにいる時はこんな感じ。
こちらは朝一番。
部屋が直前まで暗かったので、目玉は真っ黒です。