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チョウの餌やり

こんにちは。

やもり昆虫館館長のやもりです。

  

 

 

ご近所さんからメスのツマグロヒョウモンをいただきました。

 

メスはオスよりも体が大きくて、翅の黒い部分が多いです。

 

  

 

 

ちなみにツマグロヒョウモンのオスはこちら。

 

 

 

こちらのネットに入れて飼育します。

100円ショップで一番大きい洗濯用ネットを買ってきて手作りしました。

 

ただ、あまり元気がない感じです。

 

翌日は休館日ですが、もしかしたらその間に死んでしまうかも😥

 

 

 

 

 

 

 

チョウの餌は砂糖水などもよく使われるようですが、標先生の話では「元気がないチョウなら、極薄カ〇ピスのようなものか、極薄〇ンケルを飲ませると復活するかも」とのこと。

 

 

そこで、乳酸菌飲料を薄めたものをティッシュに含ませ、シャーレに入れて飲ませることにしました。

 

最初は、ただ置いておいても飲まないので、まずは人為的に覚えてもらうところから。

 

 

 

 

チョウの口のくるくるしたストロー(口吻)をつまようじで伸ばして、先端を餌につけてあげます。

 

 

 

とりあえずは、すぐに飲んでくれました。

 

翌日の休館日が明けて。

 

「チョウ生きてるかな?」とおそるおそる来てみましたが。

よかった、生きてました\(^o^)

 

しかも、最初に昆虫館に来た時よりも活発な様子で、元気を回復しています。

〇ービック、すごい

 

 

 

チョウはなんと前脚で味覚を感じるのだそうです。

 

この日は、つまようじで口吻を伸ばしてあげなくても、餌に前脚をつけてあげただけで飲んでくれました。

 

 

すっかり、シャーレの中のティッシュ浸け〇ービックを餌だと覚えてくれています。

 

もう餌は飼育ネットの中に置いておくだけで大丈夫かもしれません。

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