こんにちは。
やもり昆虫館館長のやもりです。
やもり昆虫館は昆虫館です。
昆虫とはズバリ6本足の動物。
4本足だの8本足だのは昆虫ではないんですけど、まあ時には、そういうのがいることもあります^_^;
先日、小学生のお客様が4本足の爬虫類、やもりを捕まえました。
「欲しいですか?」と聞いてくださったので、「欲しいです!」と即答。
当昆虫館でニホンヤモリ2匹を飼育することになりました。
こちらは大人のメスです。
見たらお腹に卵を持っていました。
名前は「やもちゃん」。
後ろにある白いものは、適当な厚紙で作ったシェルターです。
やもりは狭いところに隠れたがるので、こんな隠れ家は必須。
いろんなところに登るのも好きなので、割りばしも入れています。
脱皮中のやもちゃん。
目玉の皮まですっぽり脱ぎます。
もう1匹はこちら。
「もりちゃん」です。
あらら、しっぽが切れてしまっています😢
しっぽは切れたのが1回だったら、また再生しますが、完全な形にはならない😢
2回目以降は再生しません。
もりちゃんは、まだ小さいのでオスメスの区別は保留。
オスの場合は、ある程度大きくなって生殖可能になってくると、しっぽの両側の付け根が丸く膨らんできます。
やもりは生きた虫しか食べません。
当昆虫館ではミルワームをあげています。
1日か2日に1匹あげます。
小さい子には、ミルワームも小さいのを選んであげます。
ミルワームはゴミムシダマシの幼虫で、ペットショップで売っています。
これは池袋東口のデパート9階にあるペットショップで買いました。
室温に出しておくと成虫になってしまうので、冷蔵庫で保存します。
やもりの水は、2日に1回くらいケースの壁に軽くスプレーしてあげます。
舌を出してペロペロ舐めます。
ニホンヤモリは以前にも飼っていたことがありますが、飼育は難しくないですよ。
容器は1匹ずつだったら、100円ショップで売っている幅18cmくらいのプラスチックの飼育ケースで充分。
土や植物も入れる必要なし。
2匹以上を一緒に買うのだったら、大きめのケースに。
一緒にしていてもけんかすることがなくて、「平和な生き物だよなあ☕」とホッコリしていました。
2匹が同じシェルターの中で仲良く寄り添っていたことも💕