こんにちは。
じっけんば やもり所長 兼 やもり昆虫館館長のやもりです。
シンクロニシティ
心で思っていることが、偶然のように、何らかの形で現実化する現象
でも単なる偶然と片付けるには、あまりにもありえないような現象
今日も私が経験したシンクロニシティの話を聞いてください。
数年前のことです。
私はある方の講演を聞きに出かけました。
その日の講演のテーマにも、講演者で有名なMさんという方にも興味があったのです。
会場に行くために駅に向かって歩いていると、ふと「骨って、体の健康にとってすごく大事だな。骨の状態がいいかどうかが、筋肉とか内臓とか、とにかく体全体にも影響してるんだな」という考えが浮かんできて。
その後、駅に着くまで、なんとなくそのことを考え続けていました。
電車の中でも、会場に着いて講演が始まるのを待っている間も、頭の中がずっとそれでした。
定刻になり、講演が始まりました。
(Mさん、写真で見て優しそうな方だなと思っていましたけど、実物も素敵でした。)
その日の講演の内容は社会的なテーマで、しばらくして戦前の日本の国家体制に話が及び、「国体」という言葉についてお話が始まりました。
いえ、「国体」って国民体育大会の略じゃなくて。
政治思想用語で戦前によく使われてた言葉のほうです。
戦前のことですから、書くときは旧字体でした。
私はほぼ書けません。
Mさんが優しい微笑みを浮かべながら、書き方を説明しています。
「コクタイの国、コクは旧字体だと、くにがまえ(口)の中に或、ですね。國です」
「では体、タイのほうは。一見、難しそうですけど、ヘンとツクリに分けると単純なんです。旧字体の体は、骨が豊かと書きます。體です」
あっけにとられました😮😮😮
何で今―っ?
何で、私が骨のこと考えてた時に、骨の話なんかするかなあーっ?
しかも、骨の状態がいいかどうかが体全体の健康にとって大事だな、って考えてた時に、なんで「体は、骨が豊か」なんて言うのーっ?
このところシンクロニシティの話題ばかり続けてますけど、あと1回で(とりあえず)終わる予定ですからm(__)m
この現象、私は引き付けられずにいられないんです。
以前の記事で、各次元間のつじつまを合わせるのが宇宙の法則、それも高い次元で起こることが先で、低い次元の出来事はその結果で後だと書かせていただきました。
4次元と3次元の関係も、思考(心の領域、4次元)で起こることが先で、現実(物質領域、3次元)は後。
だから願望もすでに叶えられたと信じると、つまりは心の領域で願望を実現させてしまうと、物質領域の現実もそうならざるをえないのだと。
シンクロニシティは、まさにそのことを傍証しているように思えるのです。
それではまた。