願望実現の第2段階(続々):自己暗示をかけるポイント その③

こんにちは。

じっけんば やもり所長 兼 やもり昆虫館館長のやもりです。

 

願望を実現するには、まずは何があろうとあきらめずに願い(第1段階)、そして「願望はすでに実現している」と自己暗示をかける(第2段階)

 

この第2段階では、ポイントが3つあります。

 

今回はポイントその③です。

 

その③「自己暗示のかけ方は自分に合った方法で大丈夫」

 

「自己暗示のかけ方」にはいろいろありますが、「これでなきゃダメ」「絶対こうしなきゃダメ」ということはありません。

 

「これならできそう」「長続きしそう」など、自分に合っていると思う方法で大丈夫です。

 

どれか一つの方法でも、複数組み合わせてもOK。

 

その時々で方法を変えてもOK。

 

また「こうするとうまく自己暗示がかかるんじゃないかな」とピンときたら、そういうオリジナルな方法でもいいと思います。

 

代表的な方法をいくつかあげておきますね。

 

いずれも、しぶとい潜在意識が「参りましたっ、おっしゃる通りですっ」と根負けするまで、しつこくしつこく続けることが肝心です。

 

 思い浮かべる〉

 

よく「イメージング」と呼ばれています。

すでに願望が実現した状態を何度も思い浮かべる。できる限り、脳内でその状態になりきる。

 

これはかなり強力な方法だと思いますが、一定の想像力と集中力が必要。

ほかの方法と組み合わせるのがいいかもしれません。

 

〈ふるまう〉

 

すでに実現したつもりになって行動する。

 

行動たって別に大したことじゃなくて大丈夫です。

 

例えば「大金持ちになりたいっ!」人。

不動産屋さんの店頭で「このマンション1億円って安いな。10戸は軽く買えるな」と心の中でつぶやいてみるとか、給与明細を見て「ふんふん、今月は手取りでざっと500万ね」と言ってみるとか、その程度で充分です。

 

心の中で「ほんとは違うんですけど」と思っていても、せりふ棒読みでも、ふるまいが相当にわざとらしくてもOK。

 

〈唱える〉

 

「アファメーション」とも言われるものです。

時も場所も選ばず、何か他のことをしながらでもできるので、たぶん誰もが一番やりやすくて長続きして、よって最も効果的な方法じゃないかと思います。

 

やり方は、すでに実現した状態を、言葉でひたすらぶつぶつ唱えるだけ。

 

例えば先ほどの「大金持ちになりたいっ!」人の場合なら、ひたすら「私は大金持ちです」とか唱える。

 

よく「アファメーションは感情を込めて」などと言われることもありますが、私の経験ではそんな細かいことは気にしないで、気楽にやってOK。

半信半疑でも、機械的でも、「本当に叶うの?」と不安な気持ちで唱えても、「ちっとも叶う気配がないんですけど。つらいよ~」と泣きながら唱えたって大丈夫。

 

自分にだけ聞こえる程度の小声でも口に出した方が集中しやすいですが、別に心の中で唱えるのでも大丈夫。

バリエーションとして、録音してそれを聞く、紙に繰り返し書く、というのもありです。

 

アファメーションはできるだけ短い方が、繰り返ししつこくしつこく唱えられるからいいのですが、最初はそれだと漠然としすぎて心もとない、ということもあると思います。

その場合は無理に短くしようとしなくても、とりあえず長くて大丈夫。

 

例えば「私は大金持ちで、欲しいものは何でも買えるし、行きたいところにはいつでもどこにでも行けるし、大切な人にもあれやこれやしてあげられるし、うんたらかんたら・・・です」。

長いとめちゃめんどくさいですが、そこはとりあえずがんばって繰り返し唱える。

 

唱えているうちに、「私は大金持ちです」、さらには一単語で「大金持ち」というように、だんだん短くなってきて、それでも意味はちゃんと詰まっていてしっくりくる、というように自然となってきます。

 

そうなったらもう、実にカンタン。

一単語や短文なら、本を読みながらでも、テレビを見ながらでもできますよ。

 

次は願望実現の第3段階、最終段階です。

 

それではまた。