願望実現の第2段階(続):自己暗示をかけるポイント その①、その②

こんにちは。

じっけんば やもり所長 兼 やもり昆虫館館長のやもりです。

 

願望を実現するには、まずは何があろうとあきらめずに願い(第1段階)、そして「願望はすでに実現している」と自己暗示をかける(第2段階)。

 

この第2段階では、ポイントが3つあります。

 

今回はポイントその①、その②です。

 

ポイント その①「自己暗示は、しつこくしつこくかける」

 

意識には顕在意識と潜在意識があります。

 

顕在意識は自覚している意識。

「これが欲しい」「こうなりたい」など願いを定めるのも顕在意識の働きです。

 

潜在意識は自覚していない意識。

 

潜在意識には、普段は忘れている記憶や知識の蓄積、また、生まれた時から親や先生に言い聞かせられたこと・友達に言われたこと・見聞きしたこと・その他自分の過去の経験から心の奥深くに刻み込まれた強い思い込みなどがあります。

 

頭を空っぽにしてお茶碗を洗っていたら、昼間どうしても思い出せなかったあのタレントさんの名前がふっと浮かんできた、なんていうのも潜在意識の働きです。

 

顕在意識は意識全体の3%、潜在意識は97%と言われます。 

 

また、顕在意識を単に「意識」、潜在意識を「無意識」と呼ぶこともあります。

でも、私は潜在意識を単なる無意識よりももっと大きなものだと考えていて、その占める割も本当は97%どころではないんじゃないかと思っています。

 

なので、このブログではその時々に応じて、「潜在意識」という言葉と「無意識」という言葉を使い分けさせていただきますが、そのへんの詳しいことはいずれまたお話しさせてくださいね。

 

自己暗示は、自覚していない潜在意識のレベルに刷り込んで、そこを書き換えていきます。

 

これがなかなかしぶとい。

なにしろ潜在意識は、心の奥深くしっかりしみついています。

多くの場合、1回や2回言い聞かせたくらいじゃ、びくともしません。

 

でも一方で、潜在意識には「繰り返しに弱い」という性質があります。

 

大丈夫。

ヤツが根負けするまで、繰り返ししつこくしつこく自己暗示をかければ、潜在意識は必ず変わります。

 

ポイント その②「『すでに実現している』状態には2通りある」

 

「すでに実現している」という状態って、どういう状態?

 

2通りあります。

 

1つは例えば「私は健康だ⤴」とか、今すでにそうなっているという状態。

 

もう1つは「私は大きくなったら大女優になる」など、今すぐにじゃなくて、将来そうなることが決まっているという状態。

 

ケースによってどちらの状態を取ってもOKですから、自分が望む状態が「実現している」とせっせと刷り込みましょう。

 

ここから ポイント その③ まで行っちゃうとちょっと長くなるので、それはまた次回にお話しさせてくださいね。

  

それではまた。